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おもち


昨夜、お店を見てくれているスタッフのオー君から電話があった。
日本人のお客様が私と話をしたい、、、と言う内容のものだった。


その方は私の地元から約30分ほど離れた市にお住まいのご夫婦だった。

ずいぶんと以前に、まだ私がお店に立っているときに偶然立ち寄ってくださり、地元が近いと言うことでとても優しいお言葉をたくさんくださったことが、今でも鮮明に記憶に残っている。


電話では、自分がどこの誰で、どういう経緯で電話をさせてもらったか、、、と言うことを本当に丁寧に説明してくださった。

何年か前に、たった一度だけ会った方々だったのに、しかも今、街中ですれ違ってもきっとお互いに分からないだろうと思うのに、それでも、その言葉の端々から私のことをまるで家族のように心配し、応援してくださっている様子が伝わってきた。

もうすぐお正月が近いからと、オモチとコンブをお土産に持ってきましたよ、、、と言われたとき、涙が出そうになった。
お土産が嬉しかったのではなく、そう考えてくださったご夫婦のお気持ちが、本当に私のことを思ってくださっていると分かって嬉しかったから。


私は最後に、せめてメールアドレスか、ご住所だけでも残して帰ってください、、、とお願いした。


縦書きのとても達筆な文字と、三つ折にされたノートの切れ端、そして私のためだけに選ばれた言葉でつづられた手紙は、今その場でパッと作られた気持ちではないと思った。


お手紙


こんな達筆な方に私がお手紙を送るのもちょっと恥ずかしいけれど、早速お礼のお便りを出そうと思う。
気持ちはきっと伝わるはずだから。





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